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今後のIBD治療薬の展望

机译:今後のIBD治療薬の展望

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摘要

炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease ; IBD)は潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis : UC)およびクローン病(Crohn's disease ; CD)に代表される原因不明の慢性腸疾患である。かつての治療薬は5ーアセチルサリチル酸やステロイドと限られた選択肢しかなく,ときに寛解導入に難渋したが,抗TNFα抗体製剤のCDに対する有効性が示されてから,重症例や難治例に対しても炎症制御が可能となり飛躍的に治療成績が向上した。その後,抗IL-12/23抗体製剤,インテグリン抗体製剤の適応も拡大しIBDの治療は大きく改善したが,一部の患者で抗薬物抗体の出現を含む治療効果の減弱「二次無効」が認められるようになった。一方で,経口低分子化合物であるJAK阻害薬などの作用機序の大きく異なる薬剤も承認され,治療選択肢は劇的に変化している。しかし,これらの薬剤を用いても治療に難渋する症例も存在する。またIBDは長期間つきあう疾患であるため,長い寛解維持効果や安全性の確保も重要な課題である。本稿では現在開発中もしくは治験中の,新しい作用機序をもった治療薬について概説する。IBDの原因はいまだに不明であり根本治療は存在しないが,腸炎を起こす免疫機構については近年詳しく解明されてきた。新たな治療薬として,「炎症サイトカインを標的とする薬剤」および「炎症細胞の遊走を標的とする薬剤」に大きく分類される(表1)。

著录项

  • 来源
    《薬事月刊》 |2022年第12期|94-98|共5页
  • 作者

    竹中健人; 渡辺守;

  • 作者单位

    東京医科歯科大学消化器内科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 药学;
  • 关键词

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