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木樽とお酒の科学

机译:木樽とお酒の科学

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摘要

木樽の主な用途は、日本酒、ウイスキ一、ワイン、 ブランデ一などの風味付けや熟成です。樽酒は比較 的短期間日本酒を樽に入れ香り着けした後、瓶に詰 め替えて販売する場合と製造してすぐに樽に入れた まま販売する場合があります。前者では冷蔵などに より長期間の保存、飲用が可能ですが、後者では賞 昧期限が通常2週間とされています。これは2週間 以上の長期間日本酒を樽に入れっぱなしにするとス ギ材の香りが強くなり過ぎてしまい、風味を損ねる 恐れがあるためです。一方、ウイスキ一、ワイン、 ブランデ一などの洋酒は木樽中で長期熟成されるこ とも多く、この点でスギ樽酒は大きく異なっていま す。また、日本酒(樽酒)と洋酒とでは木樽の作り 方と使い方が異なります。ワイン樽などでは木樽を 作った後、内側を焼いて焦がします。これをロ一ス 卜(トースト)と言います。ロ一ストした結果、木 材本来の香りからスモ一キーさや香ばしさといった 変化が起きます。他方、日本酒の木樽ではロースト を行いません。このため、熱に不安定な物質も変質 することなく日本酒の中に溶け出すことができ、素 材のスギ心材の香りがそのまま移ります。

著录项

  • 来源
    《森林技術》 |2023年第1期|8-11|共4页
  • 作者

    河村文郎;

  • 作者单位

    (国研)森林研究,整備機構森林総合研究所 木材研究部門森林資源化学研究領域チーム長 〒305-8687茨城県つくば市松の里1;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 林业;
  • 关键词

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