米空軍は8月20日、キャンプマリブーでeVTOL 「Hexa」のデモンストレーシヨンを実施した。米空軍はeVTOLや都市型エアモビリティといった先進的な空中移動車両の開発を加速する「Agility Prime (アジリティ·ブライム)」プログラムを2020年4月に立ち上げており、今回のデモフライトもその一環。デモフライトに用いられたHexaは、テキサス州に拠点を置くLIFTAircraftがアジリティ·プライムの「AirRace to Certification」に提案しているマルチロー夕ードローン。18個の独立した電気モーターとプロペラで飛行し、3軸ジョイスティックと7インチ夕ツチスクリーンを使用して操縦する。機体はFAAの超軽量動力機に分類されるためパイロットライセンスは不要。最大6個のモー夕ーが停止しても安全に飛行、着陸できるほかパラシュートやエアバックも備え安全性を確保している。
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