卜レイルランニングを通じて考える持続可能な自然資源管理

千葉達雄

摘要

私が代表を務めている株式会社ソ卜ェは，2013年に静岡県#豆市で事業を開始しました。設立に至る経緯は，「必要に迫られてだった」と言えるかもしれません。もともと私は，東京でスポーツマネジメント会社に勤務し，スポーツコンテンツのプロデュースを業務として行っていました。その中でたまたま縁があって紹介されたのが，プかぶらきつよし口卜レイルランナーの鏑木毅さんでした。鏑木さんはプロになったぱかりで，前例があまりないプロトレイルランナーのマネジメン卜業務の依頼のために来社されましたが，鏑木さんは群馬県庁で，私は観光協会での勤務経験があつたため，「トレイルランニングの地域振興の可能性」についてすぐに意気投合しました。早速，鏑木さんのマネジメントや自身の故郷でもある伊豆でのトレイルランニングレースの開催，そして.当時開催準備が進んでいた国際卜レイルランニングレース「ウル卜ラ卜レイル'マウントフジ（UTMF)」のマーケティング業務などを盛り込んだ，ァゥ卜ドア事業を社内で提案しました。しかし, オリンピックスポーツや野球，サッカーなどのプロスポーツのマネジメント業務を主に行つている会社だったこともあり，新規事業に対するリスクを懸念して社内での事業化は頓まつざきちょうかも挫してしまいました。ただ,伊豆での卜レイルランニングレースは松崎町（静岡県賀茂郡）が興味を持ってくれたため，2012年1月，一念発起して会社を辞め，プロデューサーの立場で実行委員会を結成し，2013年3月に第1回の「伊豆トレイルジャー二一（ITJ)」を開催しました（写真(1))。

卜レイルランニングを通じて考える持続可能な自然資源管理

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