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骨盤内に発生した腹膜原発のSolitary Fibrous Tumorの2例

机译:骨盤内に発生した腹膜原発のSolitary Fibrous Tumorの2例

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摘要

Solitary fibrous tumor(SFT)は,線維芽細胞由来の間質腫瘍である.血管が豊富な腫瘍で,胸膜,中枢神経系, 軟部組織などに発生するが,腹膜に発生するものはまれである.今回,腹膜原発のSFTを2例経験したので報告す る.症例1は64歳2経産.検診時に超音波で5cmの子宮腫瘍を指摘された.MRIでは子宮の右腹側に小囊胞を含 む充実性腫瘍を認め,T2強調像で子宮筋層より淡い高信号,T1強調像では低信号を示し造影早期から著明な造影 効果を認めた.子宮筋層との連続性はなく.両側付属器は正常に同定できた.手術を行ったところ腫瘍ほ右広間膜 内に発育していた.充実性の境界明瞭な腫瘍で,割面は,半透明の間質や白色結節が混在していた.組蛾学的には, 短紡錘形の細胞が粗密に増殖し,拡張した蛇行血管が散見された.壊死や核分裂像は認めず,STAT6が陽性であ り,SFTと診断した.症例2は53歳0経妊.CTで左付属器腫瘍を指摘された.MRIでは,左卵巣に細かな囊胞 と充実性成分が混在した,径4.5cmの腫瘍を認めた.充実部分はT2強調像で低信号を示す部分が多く,正常子宮 よりかなり強い造影効果を認め,拡散は一部低下していた.顆粒膜細胞腫などの卵巣腫瘍を疑い,手術を行ったと ころ腫瘤は後腹膜腔に存在した.組織学的には,硝子化を伴う多数の血管の周囲で紡綞形細胞が増殖し,出血壊死 が散見された.核分裂像はほとんど認めず,STAT6, CD34が陽性であり.SFTと診断.した.

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