スギ心持ち平角に対する適正な高温セッ卜処理条件とその曲げ強度特性

松元 浩; 石田洋ニ; 小倉光貴加藤英雄長尾博文小林 功

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スギ心持ち平角に対する適正な高温セッ卜処理条件とその曲げ強度特性

机译：スギ心持ち平角に対する適正な高温セッ卜処理条件とその曲げ強度特性

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本研究では，6種類の断面寸法のスギ心持ち平角に対して異なる3種類の処理時間の高温セット処理を実施し，心持ち平角に適した高温セット処理条件を検討するとともに，代表的な断面寸法のスギ心持ち平角に対して天然乾燥および高温セット処理を伴う乾燥を行い，乾燥材の実大曲げ強度試験を実施した。その結果,断面寸法に関わらず，乾球温度120℃，湿球温度90℃,処理時間18時間を適切な処理条件の候補と判断した。また，乾球温度120℃，湿球温度90℃，処理時間18時間後に乾球温度90℃，湿球温度60℃で乾燥したスギ心持ち平角の曲げ強度特性は，天然乾燥材と比較してわずかに低いものの，現行の製材のJASに対応する基準強度をおおむね満足するとともに，天然乾燥材との明確な差は認められなかった。

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来源
《木材工業》 |2021年第11期|478-483|共6页
作者
松元浩; 石田洋ニ; 小倉光貴加藤英雄長尾博文小林功;
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作者单位

石川県農林総合研究センター林業試験場;

森林総合研究所;

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正文语种日语
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スギ心持ち平角に対する適正な高温セッ卜処理条件とその曲げ強度特性

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