首页> 外文期刊>日本燃焼学会誌 >単純化された流れ場に形成される混相燃焼場に対するすす生成特性の光学計測
【24h】

単純化された流れ場に形成される混相燃焼場に対するすす生成特性の光学計測

机译:単純化された流れ場に形成される混相燃焼場に対するすす生成特性の光学計測

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

液体燃料および固体燃料は,現在でも世界の一次エネルギー供給の主力である.また,燃焼機器の運用に伴う燃焼排出物が環境に与える影響への関心の高まり,新燃料への転換の期待から,今後も液体燃料,固体燃料の燃焼現象の解明とその制御に対する重要性が増すことが考えられる.すすは,燃焼に伴って生成される環境負荷物質の一つであり,混相燃焼場においても例外ではなく,燃焼炉内ではふく射担体となる.ふく射による伝熱は,燃焼炉内の温度分布や燃焼反応そのものに影響を及ぼすことから,燃焼器の熱管理の観点から知見の獲得が望まれている.液体や固体を燃料とする場合,相変化や熱分解から反応までに要する時間を短縮するために,燃料を微粒化·微細化して燃料粒子群として燃焼させる「噴霧燃焼」·「微粉炭燃焼」が多く用いられる.これらの燃焼方法では,燃料が分散相として空間中に不均一に分散し,数密度によっては燃料粒子群の状態を保ったまま燃焼する.このことから,混相燃焼場におけるすす生成を明らかにするためには,燃料粒子群の特性が火炎構造およびすす生成に与える影響を考慮しなければならない.また,すす生成特性や火炎構造を議論する際には,燃料粒子の位置情報を,他の燃焼状態を表す情報と同時に取得する必要がある.このような背景から,本研究では,液体燃料·固体燃料の代表的な燃焼手法である噴霧燃焼·微粉炭燃焼を対象として,燃料粒子の特性や位置と火炎構造,すす生成領域を同時に評価することが可能な手法を導入することで,すす生成特性を実験的に明らかにすることを目的とした.

著录项

  • 来源
    《日本燃焼学会誌》 |2021年第203期|73-85|共13页
  • 作者

    林潤; 橋本望; 赤松史光;

  • 作者单位

    京都大学大学院エネルギー科学研究科;

    北海道大学大学院工学研究院機械·宇宙航空工学部門;

    大阪大学工学研究科機械工学専攻;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 燃料与燃烧;
  • 关键词

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号