大径丸太材由来の構造用製材の長期荷重に対する特性

槌本敬大; 加藤英雄; 荒武志朗松元明弘高梨隆也大橋義徳石原 亘

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大径丸太材由来の構造用製材の長期荷重に対する特性

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本研究から得た結論を以下のようにまとめる。1)標準状態の全ての試験は基準値を満足した。これは現行の長期の特性係数を，大径丸太材から挽いたスギとカラマツの構造用製材にも恒温恒湿環境では適用できることを示唆するものである。2)温湿度非定常下でも荷重継続時間の調整係数は0.55を上回った。現行の長期の許容応力度を温湿度非定常下でもスギとカラマツに適用可能である。3)温湿度非定常下のいくつかの試験体は，現行のクリープの変形増大係数に相当する変形を超えて変形が進んだ。このため，温室変動下で長期荷重による変形量を設計するときには少々注意を要する可能性がある。

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来源
《木材工業》 |2021年第11期|493-498|共6页
作者
槌本敬大; 加藤英雄; 荒武志朗松元明弘高梨隆也大橋義徳石原亘;
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作者单位

(国研）建築研究所;

森林総合研究所;

宮崎県木材利用技術センター地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場;

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大径丸太材由来の構造用製材の長期荷重に対する特性

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