ZIP AIRは、6月2日に7路線目となる成田-サンフランシスコ線を週5往復で開設した。初便となった成田発のZG26便は、同社の導入初号機、787-8(JA822J)で運航。183人の乗客を乗せてほぼ定刻の21時37分に成田を出発し、同56分にR/W16Rから離陸した。就航に先がけ、成田空港で就航記念式典を開催。ZIPAIRの西田真吾社長は新路線について「都内で仕事が終わってからでも間に合う北米線を今回やってみょうと思います。新しい選択肢として使っていただければ」と、成田発の北米路線で最後となる21時台に出発する点をアピールした。また、西田社長は同社が、海外で挑戦する日本の若い人を応援する取り組みを紹介。「移動が障害にならないように、安い運賃、便数、ネットワークでお支えしたい」とエールを送った。
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