腸管出血性大腸菌0157の1S629プロファイルデ一夕に基づく 系統樹解析とStx2産生力価の比較

川瀬遵; 平井晋一郎; 林芙海

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腸管出血性大腸菌0157の1S629プロファイルデ一夕に基づく系統樹解析とStx2産生力価の比較

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腸管出血性大腸菌0157は，志賀毒素（Stxlと Stx2)を産生し，特にStx2は重症化に関与している. 近年，0157の進化系統と病原性の関連性に関する研究が進み，進化系統群としてClade分類法が提唱されるとともに，Clade菌株間で病原性の違いについて報告された.国内外でヒトや環境由来株のClade分類調査が行われ，国内のヒト由来株はClade3や2が優勢であることが報告されているが，限定した地域における結果であり，幅広い地域での調査が必要である.Clade分類を行うには，ゲノム上の一塩基多型（SNP)解析やLineage 分類を行う必要があり，手技が煩雑である.この課題については，異なるClade菌株間でゲノム上の IS629の分布状況が連鎖不平衡の関係にあることに着目したClade推定法が考案された.今回，島根県で分離されたヒト由来0157のリスクを評価する目的で， IS629の分布状況の解析やCladeの推定,Stx2産生力価を解析した.

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来源
《日本獣医師会雑誌》 |2020年第9期|共1页
作者
川瀬遵; 平井晋一郎; 林芙海;
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作者单位

島根県保健環境科学研究所;

国立感染症研究所;

島根県雲南保健所;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类动物医学（兽医学）;
关键词

腸管出血性大腸菌0157の1S629プロファイルデ一夕に基づく 系統樹解析とStx2産生力価の比較

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