親水性が長時間継続する肌に優しい不織布: ポリマー改質技術で通水繰り返しても機能低下せず

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親水性が長時間継続する肌に優しい不織布: ポリマー改質技術で通水繰り返しても機能低下せず

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東レは，独自のポリマー改質技術を活用し，親水性が長時間継続するうえ，肌にやさしい柔軟性を兼ね備えたスパンボンド不織布の開発に成功した。繊維(ポリマー)自体に親水機能をもたせているので，紙おむつなどで一般的に用いられている親水剤を不織布表面に塗布するタイプとは異なり，通水を繰り返しても親水剤が流れ落ちたりせず，親水性を長時間維持することができる。紙おむつなどに使用すればこの親水機能により，かぶれの原因となる尿残りや濡れ広がりを長時間抑制することが可能。また，低弾性率の親水成分が繊維に柔軟性をもたらすことにより肌にやさしい不織布に仕上げることができた。同社はこれらの特徴を活かすことで紙おむつやマスク，生理用品などの衛生用品に最適な素材として提案していく。

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《Nonwovens review》 |2022年第3期|102-102|共1页
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親水性が長時間継続する肌に優しい不織布: ポリマー改質技術で通水繰り返しても機能低下せず

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