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第77回お骨が消える

机译:第77回お骨が消える

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摘要

電車内で忘れ物をした人は思い出してみょう。駅舎の遺失物係に行けば,たいがい手元に戻る。わが国のすごいところ。鉄道員も誇りを持っているだろう。せっかく保管しているのに落とし主が現われないと報われない。その筆頭は傘だろうか。そのほかには…?某新聞によると,関西(兵庫·大阪·京都)の3府県で,5年間に91件の遺骨の拾得があり,そのうち61件では火葬場を特定できる包み紙や,氏名や戒名を書いた紙片が取り除かれていたという。そして何より問題なのは,落とし主が現われないことだという。ありうることだろうか。普通は血眼になって探すはずだ。そこで忘れたのではなく,意図して電車内に捨てたのではないかの疑惑が生じる。

著录项

  • 来源
    《都市と廢棄物》 |2021年第12期|15-15|共1页
  • 作者

    喜多村悦史;

  • 作者单位

    総合社会政策研究所;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

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