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中性トリス緩衝液を用いた 往復振とう抽出法による ケイ酸質資材中の可給態ケイ酸簡易評価法

机译:中性トリス緩衝液を用いた 往復振とう抽出法による ケイ酸質資材中の可給態ケイ酸簡易評価法

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摘要

現在,肥料の公定法である肥料等試験法ではケイ酸質 資材の可溶性けい酸は0.5 molL~(-1)塩酸(シリカゲル肥料 は0.5molL~(-1)水酸化ナトリウム)で抽出されるケイ酸で 評価しているが,水稲のケイ酸吸収量と相関がないことが 知られている(Kato and Owa, 1997;佐藤ら,2005;山下 ら,2012).これは酸での抽出条件が強すぎるため,水稲 にとって不可給態のケイ酸までも評価していることに起因 しており(加藤,1998),適正な資材施用量を求めるため には水稲にとつて可給態のケイ酸を評価することが重要と なる.

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