レーザマイクロテクスチャリングによる高摩擦な表面創製

月山陽介; 新田勇

首页> 外文期刊>トライボロジスト >レーザマイクロテクスチャリングによる高摩擦な表面創製

【24h】

レーザマイクロテクスチャリングによる高摩擦な表面創製

机译：レーザマイクロテクスチャリングによる高摩擦な表面創製

获取原文

获取原文并翻译 | 示例

掌桥外文数据库（机构版） >>

开具论文收录证明 >>

文献代查 >>

页面导航

摘要
著录项
相关主题

摘要

摩擦力により締結する機械要素部品において締結力などの要求性能を満たすためには，一定以上の摩擦係数が安定的に発揮される必要がある．締結部の設計において，座面やねじ面の摩擦係数を0.15程度と金属の摩擦係数と比較して低めに設定することが一般的である背景には，締結表面の汚れや片当たりなどが考慮されていると考えられる．例えば，図1における左側の図のようなチタン合金製の脊椎用インプラント設置の例では，同図の右側の断面図のようにロッドの上側のセットスクリューとその下の部品（Cリング）との摩擦力によりロッドを固定している．摩擦によりロッドを確実に固定することは，椎間障害等を防止するために非常に重要である．また，ロッドよりも上側に突出する部分がその周辺組織を圧迫することにより愁訴の原因になることや，外見的にも目立たない方が良いなどの理由により小型化が求められている．しかし，突出部の小型化はすなわちスクリュー寸法の減少を意味し，締結長さの低下や強度低下による軸力低下が生じる．一つの案としてCリング表面の摩擦係数を向上させると，締結時のトルクに影響せず固定力に直接的に効果を発揮する．摩擦係数が増加すると，その分低い垂直荷重で同一の摩擦力（固定力）が発揮されるため，部材の小型化が可能となる．

著录项

来源
《トライボロジスト》 |2023年第1期|9-14|共6页
作者
月山陽介; 新田勇;
展开▼
作者单位

新潟大学自然科学系(工学部）;

展开▼
收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词

レーザマイクロテクスチャリングによる高摩擦な表面創製

摘要

著录项

相关主题

期刊订阅