産業動物獣医師が現場で使える補助診断としてのエコーアラカルト

田幡欣也

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産業動物獣医師が現場で使える補助診断としてのエコーアラカルト

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現在，産業動物獣医師の現場では，携帯型超音波装置が普及しており，繁殖分野のみならず心臓，胸腔，肺，腹腔内諸臓器，四肢関節，腱，骨などを超音波検査する事が可能となっている.牛における各部位の撮影法や判読法については成書も発行されている[1].しかし超音波像の判読については多くの経験も必要とされ，十分に現場で活用されているとは言えない.先ずは，臨床症状を詳細に観察し，病変局在化のための身体検査の原理を理解し実行することにより病変部位を推定する.その部位に超音波検査を実施する事により補助診断がなされ総合的に確定診断が成される.今回，超音波検査が補助診断として有用であった症例（1.股関節下方脱臼2.寛骨臼骨折3.脊椎骨折4. Crushed tail head syndrome)ついて，身体検査法，神経学的検査による受傷部位の特定方法，超音波検査法について概説する.

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来源
《産業動物臨床医学雑誌》 |2022年第3期|107-113|共7页
作者
田幡欣也;
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作者单位

NOSAI北海道オホーツク統括センタ一湧別家畜診療所（〒093-0731北海道紋別郡湧別町芭露194-2);

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类畜牧、动物医学、狩猎、蚕、蜂;
关键词
エコー検査; 股関節下方脱臼; 寛骨白骨折; 椎骨骨折; Crushed tail head syndrome;

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