交通文化遺産としての蒸気機関車の保守と運用

杉本一正; Kazumasa SUGIMOTO

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交通文化遺産としての蒸気機関車の保守と運用

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我が国の産業，経済，文化の発展に寄与してきた蒸気機関車も，昭和40 年代の動力近代化により電車，電気機関車，気動車，ディーゼル機関車に活躍の場所を譲らざるを得なくなってきた．近い将来には国鉄線上から蒸気機関車は全廃される予定であったが，鉄道輸送の動力源として，また輸送の花形として活躍してきた蒸気機関車が果たしてきた役割を考えたとき，栄光ある蒸気機関車の功績を称え，また文化遺産としての価値を考えたとき，蒸気機関車を後世に残すことが歴史的価値のみでなく国鉄の使命であると考えられた．1972（昭和47）年10月9日に鉄道100周年を記念し，貴重な交通文化財である蒸気機関車を，末永く後世に伝えるために「梅小路蒸気機関車館」がオープンした．

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来源
《日本機械学会誌》 |2004年第6期|430-431|共2页
作者
杉本一正; Kazumasa SUGIMOTO;
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作者单位

Plasma Research Center, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki, Japan;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类 TH-53;
关键词

交通文化遺産としての蒸気機関車の保守と運用

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