耐火木造の採用+ZEBの実現次世代都巿型コンパクトオフィス

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耐火木造の採用+ZEBの実現次世代都巿型コンパクトオフィス

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創業120周年を迎えた熊谷組は，創業地·福井巿に同社が独自開発した高性能の耐火木材を使用し，ZEBに取り組んだ「熊谷組福井本店」の建替え工事が竣工した。『熊谷組の「歴史」と「未来」を具現化する，起業の地に相応しい建物』をコンセプトに，働く人の健康増進や快適性·知的生産性の向上を図るスマートウェルネスオフィスを構築し，次世代都巿型コンパクトオフィスを実現。新本店の正面玄関の外壁には，創業の工事で福井県初の水力発電所「宿布発電所」で実際に使用した石積みを配し，歴史記念館を開設。建築概要は，設計·監理：熊谷組一級建築士事務所，施工：熊谷組北陸支店，延床面積：1,190.85m~2,構造：鉄骨造+木造(ハイブリット構造)4階建，耐火建築物，工期：2020年9月～2021年7月。

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《建築技術》 |2021年第862期|62-62|共1页
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