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1～3月期は増収も、利益はまだら模様

机译：1～3月期は増収も、利益はまだら模様

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2021年における主要海外製紙企業の業績は、原燃料費、物流などのコスト增にもかかわらず、製品需要の回復ゃ製品価格の上昇により総じて増収増益の基調となった。ただし、衛生用紙を主力とするKimberly-ClarkやEssityについては、前年にあった"コロナ特需"の反動もあり、減益となっている(表一上)。このうち米国企業では、長年にわたり売上高トップの地位に君臨していたInternational PaperがKimberly-Clarkに抜かれ2位に後退、3位；WestRockとの差も6,600万ドル(約77億円)まで縮まっていることが注目される。IPは近年、海外事業を売却して国内事業に回帰する姿勢を示しており、これが順位逆転の要因だ。

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