谷口先生が,理化学研究所でイオンビーム加工に関する研究をされていた事から,谷口研でもイオンビーム加工に関する研究を進める事に成り,切れていた「イオン」とのつながりが再び出来ました.機械工学科にいて,卒業研究が,このように後年の研究にはつながるとは夢にも思っていませんでした.この時期の思い出として,每週土曜日の午後に谷口先生,吉本君,小生の三人で行った,KaminskyのIon Bombardment of Solidの輪講があります.この輪講のお陰で,英語が少し出来るように成り,後年,谷口先生の編著,その他の方々と共著で,Energy BeamとNanotechnologyに関する二冊の本をOxford University Pressから出版する事が出来たり,多数の英語論文を書くことが出来たと思います.
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