歯学部第4 ? 5学年に対する“正解をしないと先に進めない方式”を採用したe-ラーニングシステムの運用

出澤幸; 松本邦史; 伊藤源大雨宮俊彦本田和也新井嘉則

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歯学部第4 ? 5学年に対する“正解をしないと先に進めない方式”を採用したe-ラーニングシステムの運用

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近年,Information and Communication Technology (ICT) 教育の需要が全国的に高まっている。PCやスマートフォン，タブレットなどの情報端末を用いた講義の受講や自己学習を行うことが増えてきている。総務省の2019年のICTサービス利用動向によると,携帯電話の普及率は97で，パーソナルコンピューター (PC)の普及率に比較して高くなっている(総務省?ICTサービスの利用動向thttps://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd252110.html)。一方,学生が学ぶべき内容も高度化,多様化しており，より効率的な学習環境の整備が必要となってきている。特に，歯科大学の学生は4年次に文部科学省で定められた歯学教育モデルコア?カリキュラム(平成28年度改訂版)などに基づく共用試験Computer Based Testing (CBT)や卒後の歯科医師国家試験といった多肢選択問題の試験を受験し合格しなければならない。講義のみの知識や定期試験直前の詰め込み学習では,それらの試験に対応する実力を得ることは不可能であり，受動的に行われる講義だけでなく場所や時間に制約されない能動的学習が必要である。そこで，毎週実施される講義や実習の内容を確実に理解し，効果的なアウトプットを行うことで知識の定着を図る必要がある。

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来源
《歯科放射線》 |2021年第2期|72-79|共8页
作者
出澤幸; 松本邦史; 伊藤源大雨宮俊彦本田和也新井嘉則;
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作者单位

日本大学歯学部歯科放射線学講座;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类口腔科学;
关键词
e-ラーニングシステム; Information and Communication Technology (ICT); COVID-19 (coronavirus disease 2019);

歯学部第4 ? 5学年に対する“正解をしないと先に進めない方式”を採用したe-ラーニングシステムの運用

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