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ハドロン実験へのTESマイクロカロリメータの導入

机译:ハドロン実験へのTESマイクロカロリメータの導入

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摘要

近年、TES(Transition Edge Sensor)マイクロカロリメータという超伝導X線検出器が実用化され始めました。従来の半導体検出器よりも1桁以上良いエネルギー分解能によって様々なサイエンスが切り拓かれることが期待されています。我々はTES検出器の開発を先導する米国国立標準技術研究所(NIST)の協力を得て、この新しい検出器をハドロン実験に導入することを目指してきました。その結果、π中間子ビームラインでの実証実験、J-PARCのK中間子ビームラインでの動作試験を経て、K中間子ヘリウム原子X線を従来の10倍の精度で測定することに成功しました。この高精度データはK中間子と原子核との間に働く強い相互作用に厳しい制約をかけることができます。本稿ではNISTとの共同研究を開始したおよそ10年前からの紆余曲折を振り返ってみたいと思います。

著录项

  • 来源
    《原子核研究》 |2023年第2期|88-100|共13页
  • 作者

    橋本 直;

  • 作者单位

    日本原子力研究開発機構先端基礎研究センター;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

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