コンクリートの微視構造中におけるASR生成物とひび割れネットワークの成長に対する定量分析

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コンクリートの微視構造中におけるASR生成物とひび割れネットワークの成長に対する定量分析

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アルカリ骨材反応(ASR)によりコンクリート内部で生じる損傷を定量評価することは，長年の課題である。最近の研究では，X線CT画像の継時変化(タイムラブス)を比ベることが有用と指摘されている。しかし骨材とペーストのX線減衰にはほとんど差が無い上，鉱物種類が不均一な骨材では識別が困難であるといった課題があった。そこで本研究では，X線CT観察に用いる造影剤を最適化した上で，ASRにより生じる生成物とひび割れの進展を定量評価する解析手法を提案している。セメントの水和に影響を与えない造影剤として，硫酸バリウム(BaSO4)が効果的であることが既に知られている。本研究ではさらに硝酸セシウム(CsNO3)を組み合わせることで，X線減衰効果が倍増したと報告している。これはX線CT画像中において，BaSCUがペーストと骨材間の，CsNO3がASR生成物間のコントラストを明瞭にするためである。

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来源
《セメント·コンクリ—ト》 |2023年第917期|13-13|共1页
作者
セメント·コンクリート Group;
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正文语种日语
中图分类水泥工业;
关键词

コンクリートの微視構造中におけるASR生成物とひび割れネットワークの成長に対する定量分析

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