フシダニ科，ダルマヒワダニ科，及びマドダニ科と共に

茅根重夫

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フシダニ科，ダルマヒワダニ科，及びマドダニ科と共に

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フシダニ類（ケダニ亜目Prostigmata:フシダニ上科Eriophyoidea) との出会いは昭和38年（1963年），茨城県立高萩高等学校勤務の時であった.当時，クコブームで，校長が生徒にクコ茶を飲ませようと校庭にクコを多数植えられたが，その葉にコブが発生したため，その調査を生物教師の私がすることになった.調べた結果，それがクコフシダニ Aceria kuko (Kishida,1927)による虫えいと分かった. フシダニは体長が0.2 mm位の小さなダニで，細かい環節のある細長い体をもち，一'般のダニは脚が8本あるのに4 本（2対）しかなくて，長い体毛が数対ある.私の関係したフシダニ科.ダルマヒワダニ科及びマドダニ科のダニ類に関する研究結果の概要を発表.フシダニ科ではクコフシダニの生態観察から，頂芽付近での造えい行動や葉縁での分散行動を確認した.ダルマヒヮダニ科では日本から5属34種3亜種（新種は15種3亜種)，マドダニ科では9属59種3亜種（新種は4属42種1亜種）を記録し，マドダニ科の世界の属の系統解析と分布も考察した.

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来源
《Edaphologia》 |2022年第111期|1-5|共5页
作者
茅根重夫;
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作者单位

〒306-0631茨城県坂東市岩井2026-2;

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正文语种日语
中图分类农业基础科学;
关键词

フシダニ科，ダルマヒワダニ科，及びマドダニ科と共に

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