下顎骨に発生した動静脈奇形の1例-MRIと超音波検査の有用性

杉野紀幸; 黒岩博子; 長内秀森こず恵北村豊田口明

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下顎骨に発生した動静脈奇形の1例-MRIと超音波検査の有用性

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動静脈奇形(AVM : Arteriovenous malformation)は動脈と静脈が正常な毛細血管床を介さずに直接交通する脈管形成異常により生じる先天性疾患で、顎口腔領域に生じることは少なく,特に顎骨内に生じることはまれである。一般に疼痛などの臨床症状を呈することは少ないが,生下時より存在し幼小時期以降にX線検査で偶然に発見されることが多い。日常臨床においては抜歯や生検,穿刺，軽微な外傷などで予期せぬ大出血をきたし,死亡例も含めた重篤な症例も報告されており,不測の事態を招くことがある。今回われわれはパノラマX線画像で顎骨腫瘍または囊胞を疑ったが,CT画像，超音波画像およびMR画像において顎骨AVMと診断した1例を経験したのでその概要を報告する。

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来源
《歯科放射線》 |2021年第2期|58-63|共6页
作者
杉野紀幸; 黒岩博子; 長内秀森こず恵北村豊田口明;
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作者单位

松本歯科大学歯学部歯科放射線学講座;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类口腔科学;
关键词
動静脈奇形; 下顎骨;

下顎骨に発生した動静脈奇形の1例-MRIと超音波検査の有用性

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