...
首页> 外文期刊>建築技術 >Ⅱ.環境建築の設計手法のこれから
【24h】

Ⅱ.環境建築の設計手法のこれから

机译:Ⅱ.環境建築の設計手法のこれから

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

今から10年ほど前に,LCCM住宅デモンストレーション棟という建物を設計する機会があった。運用段階だけでなく,建設段階,さらに廃棄を含めて,ライフサイクルでのCO_2排出量をマイナスにしようという試みである。今,盛んに議論されている建築物にかかわる低炭素化にいち早く,真っ正面から取り組んだプロジェタトであった。この意欲的なプロジェクトを進めるにあたっては,環境設備に加えて,構法や材料といった分野の学識者も加わり,多岐にわたる議論を行つた。そこでの議論に基づく具体の設計手法は『LCCM住宅の設計手法』,(建築技術,2012年)(図1)にまとめられたが,このプロジェクトを通じて痛感したのは,環境建築のポイントは,いわゆる環境工学的な分野の中に閉じないということであった。熱·光·風にかかわる室内環境は,高度な設備機器の導入だけでなく,平面計画や断面計画に影響される部分も多い。さらに,ライフサイクルでの環境配慮となると,素材や構法といった部分にも関連してくる。優れた環境建築を実現するためには,環境工学的な知識はもちろんのこと,幅広い視点で建築を捉え直していくことが必要なのである(写1)。

著录项

  • 来源
    《建築技術》 |2021年第862期|74-76|共3页
  • 作者

    小泉雅生;

  • 作者单位

    小泉アトリエ;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号