JAXA高速コンパウンド·ヘリ第3次概念模型の空力特性評価試験

小曳　昇; 田辺安忠; 菅原瑛明木村桂大杉浦正彦

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JAXA高速コンパウンド·ヘリ第3次概念模型の空力特性評価試験

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JAXAでは現在，第1図に示すドクター·ヘリ用途を想定したコンパウンド方式の高速ヘリコプタを提案している.これを実現するため，第2図に示す技術課題群を抽出し，その研究開発に取組んでいるところである.このコンパウンド方式の高速ヘリコプタでは，高速飛行時に重量(全備重量4トン)を支える揚力はメイン·ロータ+主翼で，また，推進力はメイン·ロータ+両サイドのプ口ペラ+尾部プロペラで発生させる.高い救命率を確保できるカバー面積を増大させ，病院の建設費や医療スタツフの人件費を含めたトータルの費用を意味するユニット·コストを抑制するため，この時の飛行速度は500km/hを目標としており，従来型へリコプタの2倍の速度性能を設定している.このことは，高速化を実現するために，極めて低抵抗な機体形状が求められていることを意味している.

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来源
《日本航空宇宙学会論文集》 |2021年第6期|257-261|共5页
作者
小曳　昇; 田辺安忠; 菅原瑛明木村桂大杉浦正彦;
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作者单位

宇宙航空研究開発機構;

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收录信息
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正文语种日语
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关键词

JAXA高速コンパウンド·ヘリ第3次概念模型の空力特性評価試験

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