地球温暖化による気温上昇がイネ紋枯病の発生 および被害に及ぼす影響評価

井上博喜

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地球温暖化による気温上昇がイネ紋枯病の発生および被害に及ぼす影響評価

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イネ紋枯病（病原菌名：Rhizoctonia solani J.G. Kuhn,完全世代名: Thanatephorus cucumeris (Frank) Donk)はイネ（OryzasativaL.)の重要病害であり，本病原菌の菌核が水田に移植後のイネ株元に付着し，葉鞘，葉身に暗緑色-灰白色の楕円形もしくは雲形の病斑が形成される。本病の罹病株では，枯死による同化能力の低下，養水分の吸収阻害，病原菌による養分摂取等が生じる（井上.内野，1963)。その結果として，収量構成要素のうち，稔実歩合および千粒重が抵下して減収する（吉村，1955;木谷ら，1958)。また品質にも影響し，白未熟粒の発生増加を助長すると幸艮告されている（礎田ら，2002;宮坂ら，2009)。

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来源
《植物防疫》 |2021年第6期|7-10|共4页
作者
井上博喜;
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作者单位

国立研究開発法人農業/食品産業技術総合研究機構つ九州沖縄農業研究センター暖地畑作物野菜研究領域;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类农药防治（化学防治）;
关键词
イネ紋枯病; 地球温暖化; 気候変動;

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