心膜中皮腫と診断されたホルスタィン種乳牛の1例

吉田茉優; 加藤惇郎; 木村淳

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心膜中皮腫と診断されたホルスタィン種乳牛の1例

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中皮腫は体腔を被覆する漿膜から発生する腫瘍で1,動物では牛，馬，羊，山羊，犬，猫，鶏，マウスなどで報告されている2.子牛の胸郭と腹膜に先天的に中皮腫が発生することが報告されている力、ヒトゃ犬でのアスベスト曝露によるものを除くと，心膜原発の中皮腫は極めてまれとされている3.心膜中皮腫にみられる臨床症状は頸静脈の怒張，胸垂部の冷性浮腫，体重減少，発咳，呼吸困難，卒倒，急死などだが3,これらの症状は他の心臓疾患にも認められるため，類症鑑別が必要である.今回，臨床症状から創傷性心外膜炎と診断を受けたが，病理解剖と病理組織検査から心膜中皮腫と最終診断された成乳牛の1例を報告する.

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来源
《産業動物臨床医学雑誌》 |2021年第3期|146-147|共2页
作者
吉田茉優; 加藤惇郎; 木村淳;
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作者单位

NOSAI岩手岩手県南基幹家畜診療所;

岩手大学農学部附属動物病院;

岩手大農学部産業動物内科学;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类畜牧、动物医学、狩猎、蚕、蜂;
关键词

心膜中皮腫と診断されたホルスタィン種乳牛の1例

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