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牛皮から抽出した加水分解コラーゲンの溶解性と分子量に対しアルカリと酸が与える影響

机译:牛皮から抽出した加水分解コラーゲンの溶解性と分子量に対しアルカリと酸が与える影響

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摘要

原料皮から生まれる固形廃棄物の有効利用法として,高分子量を持つ加水分解コラーゲンの調製には大きな需要があると考えられる。しかしながら,従来の抽出法では分子量が大きく,かつ溶解性も高い加水分解コラーゲンを調製することは困難である。そこで筆者らは,牛コラーゲンの加水分解工程において,アルカリ(水酸化ナトリウム)あるいは様々な種類の酸(ギ酸,酢酸,硫酸,メタスルホン酸,ナフタリンスルホン酸)を用いて,分子量と溶解性がともに高い加水分解コラーゲンの調製を試みた。アルカリあるいは酸の濃度,処理時間,処理温度が加水分解コラーゲンの分子量と溶解性に与える影響を調べた。その結果は以下の通りである。(1)水酸化ナトリウムは牛コラーゲンに対して強い加水分解力を持ち,中あるいは低分子量の加水分解コラーゲンの調製に適したアルカリであることが確認された。(2)水酸化ナトリウム濃度:0.13 mol/L,加水分解温度:60~70℃,加水分解時間:5時間の条件下で,牛皮片の溶解度は96に達し,得られた加水分解コラーゲンの分子量は25~30 kDaになった。(3)硫酸を用いた場合,加水分解コラーゲンの分子量は,水酸化ナトリウムを用いた場合より高くなった。(4)硫酸濃度:0.5 mol/L,加水分解温度:50℃,加水分解時間:5~7時間の条件下で,牛皮片の溶解度は80~97に達した。加水分解コラーゲンの分子量は,約100 kDaのものが41~55,約20 kDaのものが45~59を占めた。本実験においては,硫酸を用いる方法が最もよい結果を導いた。

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  • 来源
    《皮革科学》 |2023年第1期|34-34|共1页
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  • 正文语种 日语
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