植物油に対する耐摩耗添加剤と酸化防止剤の併用効果

三村和令; 南　一郎

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植物油に対する耐摩耗添加剤と酸化防止剤の併用効果

机译：植物油に対する耐摩耗添加剤と酸化防止剤の併用効果

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植物油は古代エジプトの時代から潤滑油として使用されてきた. 19世紀以降は石油化学工業の発展により，比較的低コストで入手できる鉱油系潤滑油が多用されるようになった．近年では環境保護の重要性が認識され，環境調和型潤滑油基油の有望株として植物油が注目を集めている．植物油はいくつかの潤滑油基油としてのふさわしい特徴を備えている．しかしながら，実用化には，耐摩耗性や酸化安定性が不十分であり，添加剤技術による性能の向上が不可欠である．すでに我々はZDTPが植物油に対してよい耐摩耗性を示すことを確認した．植物油は不飽和結合を含んでおり自動酸化反応を受けて過酸化物を生じる．そして，過酸化物がこの耐摩耗性を阻害することも見出した．そこで，過酸化物価（POV）の経時変化に注目し酸化実験を行い，酸化防止剤と耐摩耗添加剤の併用効果を検討した．

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来源
《トライボロジスト》 |2003年第7期|578-584|共7页
作者
三村和令; 南　一郎;
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作者单位

〒782-8502　高知県香美郡土佐山田町宮ノロ185;

National Institute for Fusion Science, Toki 509-5292, Japan;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词

植物油に対する耐摩耗添加剤と酸化防止剤の併用効果

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