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畑地の土壌動物のはたらきを追いかけて

机译:畑地の土壌動物のはたらきを追いかけて

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摘要

畑地に棲息する土壌動物が農作物の生産にとって好適に はたらくことが期待されることから,土壌動物の有益な機 能を明らかにするために幾つかの試験を実施した.多様に 管理された試験ほ場において土壌動物を調査したところ,ミミズ類の個体数と土壌団粒量の間に,またササラダニ類 の個体数と可給態窒素量との間に正の相関が認められた. また,ササラダニ類は土壌が不耕起で管理されると有翼類 が優占し,耕起されると無翼類が優占した.菌食性のヒダ カフォルソムトビムシとアヅマオトヒメダニがアブラナ科 野菜に苗立枯れを起こす病原糸状菌(Rhizoctonia solani) を旺盛に摂食して苗立枯れ病を抑制することを明らかにし た.ヒダカフォルソムトビムシについては簡易な大量飼育 法を確立し,温室内のほ場(約lm2/区)の規模で実施し た試験においてもその発病抑制効果は確認された.農家の 育苗作業にトビムシを導入したところ,早春の育苗では発 病抑制効果を認めたが,育苗土の温度が30°Cを超える初 夏には全く発病を抑制出来なかった.土壌リン脂質脂肪酸 を解析することで土壌微生物相への影響について調べたと ころ,稲わらが施用された土壌にミミズを導入すると土壌 微生物バイオマス量が増加し,また,ミミズの導入と稲わ らの施用はそれぞれ独立して土壌微生物相を質的に変化さ せていることが示唆された.

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