介護施設での歩行支援ロボッカの評価

中島 一樹; 田村 俊世; 佐々木 和男Kazuki NakajimaToshiyo TamuraKazuo Sasaki

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介護施設での歩行支援ロボッカの評価

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我が国における人口の年齢構成は大きく変化してきている．平成14年度厚生労働白書によると，生産年齢人口（15～64歳）は1995年をピークに減少し，高齢者人口（65歳以上）が総人口に占める割合は2050年に約40％となることが見込まれている．高齢者の生活を支援するために各種の機器が開発されているが，その中でも自立した生活を営むために重要な歩行を支援するロボットが開発されている．（株）日立製作所では，歩行に障害者の自立活動能力の維持·向上を目的とする歩行·起立·着座をパワーアシストするロボットが開発されている．利用者は自立的に歩行を行うが，アームレスト部の力覚センサで筋運動によって発生する力が検知され，その力に比例する補助力が発生する．アームレスト部に前後左右の力を与えることで，前進，後進，回転などの操作が可能である．われわれは，この歩行支援ロボットを評価する機会を得た．そこでの経験とこれをもとにした福祉機器の今後の可能性について述べる．

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来源
《日本機械学会誌》 |2003年第12期|912-913|共2页
作者
中島一樹; 田村俊世; 佐々木和男Kazuki NakajimaToshiyo TamuraKazuo Sasaki;
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正文语种日语
中图分类 TH-53;
关键词

介護施設での歩行支援ロボッカの評価

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