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二輪車用ブレーキディスクのき裂発生寿命に及ぼす初期残留応力の影響

机译:二輪車用ブレーキディスクのき裂発生寿命に及ぼす初期残留応力の影響

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摘要

二輪車用一体型ブレーキディスクの製造時に発生する初期圧縮残留応力の,小円孔からのき裂発生寿命に及ぼす影響を明らかにするため,飾り窓形状の異なる二つのディスクを用い,過負荷制動試験および,高周波誘導加熱装置を用いた熱疲労試験を行った.その結果,次の結論を得た.(1)ディスク摺動部の初期残留応力が同じでも,ディスクの飾り窓形状が異なるとディスクに設けられた小円孔からき裂が発生するまでの制動回数は異なる.制動の繰り返しとともにいずれのディスクでも円孔近傍のディスク周方向の残留圧縮応力は徐々に減少する.き裂発生寿命が短いディスクでは,制動後の残留応力は早期に引張となる.一方,寿命の長いディスクでは,残留圧縮応力の低減は遅い.残留応力場が圧縮から引張に変る点がき裂発生寿命を支配する.(2)大きな初期圧縮残留応力を付与することにより,ディスクの小円孔周りのディスク周方向残留応力が引張り側に変化するまでに要する制動回数を多くすることができ,き裂発生寿命を長くすることが可能である.
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