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自然現象とトライボロジー:地震のジオトライボロジー

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摘要

1923年(大正12年)9月1日正午頃,相模トラフを震源域とするマグニチュード7.9の巨大地震が発生,死者14万2千8百名,全壊建物12万8千棟,全焼建物44万7千棟という未曾有の災害をもたらした.被害総額は,当時の国家予算の1年4カ月分に達したといわれている.あれから80余年を経過したいま,“何時大地震が起きても不思議ではない”時期にきている.関東大震災を経験した長岡半太郎は,「地震研究の方針」と題した一文を翌年発刊の『大正大震災誌』(改造社)に寄せた.そこで「地震研究上考慮すべき理論は,近年ウェゲナーが主唱する大陸漂流論である.(中略)此の漂流作用に対しては,幾分か運動に無理があるものと考へねばならぬ.そうすると其無理を通すためには,地殻の圧を受くることが増加するか,或は滅却するかである.其故地殻に弱点があれば,必ず其所から不安定を生じ始めて,遂に地震を誘発する基を開くことになる」と述べ,漂流説を証明するため当時始まったばかりのフランスから無線通信される毎日2回の時報を各地で精密記銀する方法を提言している.先見の明を感じさせるが,以下に述べるプレートテクトニクス理論がほぼ完成するまでには,さらに40数年を必要とした.

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