地震時に災害拠点病院に期待される機能の評価―医学部附属病院とICUSによる共同検討プロジェクトの進捗報告―

吉村 美保; 金田 尚志; 目黒 公郎宮崎 早苗天野 玲子原田 賢治橘田 要一塚田 博明赤塚 健一

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地震時に災害拠点病院に期待される機能の評価―医学部附属病院とICUSによる共同検討プロジェクトの進捗報告―

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南関東地域では，およそ200～300年の間隔でマグニチュード8（関東地震クラス）の地震が発生し，その間にマグニチュード7クラスの地震が数回発生してきた.1923年の関東地震から80年を経過した今，マグニチュード7クラスの首都圏直下地震の発生が懸念されている．地震調査研究本部は，このような地震が今後30年以内に発生する確率を70，50年以内では90と予測している．内閣府や東京都による首都直下地震の被害想定によれば，東京湾北部地震（マグニチュード7.3）が発生した場合，都心部では震度6弱～6強となり，建物の全壊被害は約13万棟に上ると推計されている.火災延焼も考慮すると，冬の18時?風速15m/sの条件下での死者数は約11,000人となり，これによる直接被害と間接被害は各々112兆円,94兆円と予想されている．

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来源
《生産研究》 |2007年第3期|303-308|共6页
作者
吉村美保; 金田尚志; 目黒公郎宮崎早苗天野玲子原田賢治橘田要一塚田博明赤塚健一;
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作者单位

東京大学生産技術研究所　都市基盤安全工学国際研究センター;

東京大学医学部附属病院;

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正文语种日语
中图分类工程基础科学;
关键词

地震時に災害拠点病院に期待される機能の評価―医学部附属病院とICUSによる共同検討プロジェクトの進捗報告―

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