比較対象概念の共通属性を重視する動的関連度計算方式

荒木孝允; 奥村紀之; 渡部広一河岡司Takayoshi ArakiNoriyuki OkumuraHirokazu WatabeTsukasa Kawaoka

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人間とコンピュータの自然な会話を実現するにはコンピュータに連想機能を持たせることが必須となる．この連想機能により，会話において知らない語を知っている類義語に置き換え文の意味を理解したり，入力文に含まれる語から応答にふさわしい語を連想し，自然な応答文を作り出すこ七が可能となる．語と語の関連の強さを定量的に評価するための手法として，ベクトル空間モデルでは目的が類義語の評価に限定される．また，従来の関連度計算方式では，計算に使用する属性が比較対象語に関係なく概念ベースに固定的に定義された属性が用いられていたため評価に柔軟性が欠けていた．これに対し，本稿では，語の意味を定義する属性を比較対象語が決まった時点で動的に選択する，すなわち，比較対象語に応じて語の意味を定義する属性を柔軟に変化させる関連度計算方式を提案した．また，実験により提案方式では，高関連／中間連／無関連の順序正解率を従来の関連度計算方式（属性固定）に比べ約3％向上できることが確認できた．なお，順序正解率における3％の向上は，これまでに行った概念の精錬（属性信頼度など）により得られた精度向上に比べても十分に評価出来るものである．

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来源
《同誌社大学理工学研究報告》 |2007年第3期|140-150|共11页
作者
荒木孝允; 奥村紀之; 渡部広一河岡司Takayoshi ArakiNoriyuki OkumuraHirokazu WatabeTsukasa Kawaoka;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类工程基础科学;
关键词
概念ベース; 関連度; 一致度; Concept-base; Degree of association; Degree of match;

比較対象概念の共通属性を重視する動的関連度計算方式

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