ガス状水銀の化学形態別連続分析装置の開発

野田直希

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ガス状水銀の化学形態別連続分析装置の開発

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近年，国際的に環境中の水銀にっいて調査が開始されようとしており，人為的発生源の一つである化石燃料の燃焼プロセス等から大気への排出にも注目が集まりつつある．燃焼排ガス中のガス状水銀は，金属水銀（Hg{sup}0）と酸化水銀（Hg{sup}(2+)）という二種の化学形態で存在し，その形態によって水溶性や付着性等が違うため，プラント内での挙動が大きく異なる．また，水銀の化学形態は，雰囲気ガスや温度等により短時間で容易に変化をする．そのため，排出特性を詳細に解明するには，化学形態別の連続分析が不可欠である．現在，水銀の化学形態別分析法としては，アメリカで唯一Ontario Hydro法が規定されているが，本法ではサンプリングに時間を要するため，排ガス温度等のガス条件の変動による短時間の水銀の化学形態変化を把握することはできない．そのため，On-lineで連続測定できる水銀の化学形態別分析法の開発が望まれていた．

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来源
《日本機械学会誌》 |2002年第11期|763-0|共1页
作者
野田直希;
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作者单位

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原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类 TH-53;
关键词

ガス状水銀の化学形態別連続分析装置の開発

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