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SSRTによる高強度鋼の遅れ破壊評価

机译:SSRTによる高強度鋼の遅れ破壊評価

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摘要

近年,高層建築,長大橋などの大型構造物から,情報機器,鉄道車両,船舶,自動車などにいたる各種分野で軽量化が要求されている。 そのための有効手段の一つとして,機器·構造物の主構成材料である鉄鋼の高強度化が指向されている。 特に,燃費低減のために自動車用途などでは,ボルトや懸架ばねなど鉄鋼材料の高強度化のニーズが高い。 しかしながら,それら鉄鋼材料は強度が高められると,遅れ破壊(水素脆化)感受性が増大するため,遅れ破壊を克服するための研究開発が多数行われている。 遅れ破壊は,実使用時の腐食反応により発生·吸蔵する極微量の拡散性水素によるものと考えられている。 しかしながら,遅れ破壊を実験室的に評価する際には,(1)定歪み法あるいは定荷重法により応力負荷し,(2)陰極チャージや酸浸漬により水素を多量添加することが多いが,(2)は実機環境と異なる加速条件であり,(1)で実機マイルド環境の耐遅れ破壊性を評価するには長時間を要する(場合によっては遅れ破壊を生じない)などの問題がある。 一方,SSRT(Slow Strain Rate Technique)法では,低歪み速度による応力負荷により強制破断させるため,原理的に試験環境によらず遅れ破壊感受性を高感度に迅速評価することが可能である。

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