2次元型MPDアークジェットの速度場と電力収支計測

杵淵　紀世志; 船木一幸; 都木　恭一郎清水幸夫

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2次元型MPDアークジェットの速度場と電力収支計測

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2次元型MPDアークジェット（Flare形状，C-D形状）の放電室内部の速度場を中心とした計測を行い，Flare形状については放電室出口における電力収支を算出した．この結果，イオンー原子間で速度スリップが生じており，その程度は電極形状により大きく異なることが明らかになった．速度スリップ抑制の観点からはC-D型が有利であるが，本研究におけるMPDアークジェットの作動点では，Flare型，C-D型の性能に差異は殆どなかった．Flare形状については原子温度，イオン温度と電子温度の比較を行い，その結果，イオン温度と原子温度が電子温度を越える現象が見られた．これは言い換えると，運動量推力に比べ圧力推力の割合が大きく，不足膨張状態であることを意味する．従って，適切なノズル形状を選択して適正膨張とすることで更なる効率の改善が可能と考えられる．

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来源
《日本航空宇宙学会論文集》 |2005年第616期|215-223|共9页
作者
杵淵　紀世志; 船木一幸; 都木　恭一郎清水幸夫;
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作者单位

東京大学大学院工学系研究科;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类航空;
关键词

2次元型MPDアークジェットの速度場と電力収支計測

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