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ナノ粒子の透過によるコンクリートの閾細孔径評価のための基礎的検討

机译:ナノ粒子の透過によるコンクリートの閾細孔径評価のための基礎的検討

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摘要

二酸化炭素や水分など,コンクリート構造物の劣化因子がコンクリート内部に侵入すると,中性化や鉄筋腐食,アルカリ骨材反応,寒冷地では凍害劣化が生じ,構造物の耐久性の低下を引き起こす.劣化因子はコンクリート中の空隙を経路として侵入することから,表層コンクリートの空隙構造は構造物の耐久性と密接に関連する.コンクリートの空隙構造を測定する方法には,測定対象とする空隙径に応じて電子顕微鏡法,光学顕微鏡法,水銀圧入法,X線小角散乱法,核磁気共鳴法,サーモポロメトリー,ヘリウムピクノメトリー,気体吸着法などがある.その中でも水銀圧入法は,空隙の直径と体積を測定でき,測定可能な範囲がコンクリートの物性上重要な空隙径をカバーしていることから,コンクリートの空隙構造分析において最も一般的に用いられてきた測定方法である.これまでに,水銀圧入曲線から解釈した,貫通孔の最小径として定義される閾細孔径と,コンクリートの透水係数·透気係数などの物質移動抵抗性との間に高い相関が報告されている.つまり水銀圧入法で評価するコンクリートの閾細孔径は,コンクリート構造物の劣化進行を精度良く予測する上で重要な指標であると言える.しかしながら,2017年に水銀使用を規制する「水銀に関する水俣条約」が発効されたことに代表されるように,水銀使用に関する規制は国際的に厳しくなりつつあり,水銀圧入法に代わる閾細孔径の評価方法が求められている.

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