炭素繊維強化熱可塑性プラスチック－現状,応用分野および課題

寺田幸平

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炭素繊維強化熱可塑性プラスチック－現状,応用分野および課題

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近年，海外で量産自動車にも採用され，軽量で高強度な新素材として航空機などにも採用されている炭素繊維強化プラスチック（carbon-fiber-reinforced plastic，CFRP）は，炭素繊維を強化素材として用いたプラスチック複合材料である．CFRPはその優れた性能から，1970年代から主にゴルフクラブや釣り竿などのスポーツ用途での採用が始まり，1980年代以降は，製造方法の進歩から航空機など大型輸送機器への採用が進んだ．近年では，建築や橋梁補強など土木の世界でも活用されるようになっており，今後ますますその活躍の場を広げ，軽量による省エネ化など地球環境への貢献も期待されている．本論では，今後ますますの発展が期待されるCFRPとその基となる炭素繊維について現状と展望を述べる．

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来源
《精密工学会誌》 |2015年第966期|485-488|共4页
作者
寺田幸平;
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作者单位

国立研究開発法人新エネルギー·産業技術総合開発機構;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类仪器、仪表;机械制造工艺;
关键词
Carbon; Fiber; Reinforced; Plastic; Thermo; Cost; Recycle; Automobile; Airplane;

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