瓦礫内探査用センサユニット「探査ボール」

井上健司

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瓦礫内探査用センサユニット「探査ボール」

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2004年の日本は，上陸した台風の数が過去最多の10個を記録し，10月には新潟県中越地震が発生するなど，自然災害の多い年であった．世界に目を向けても，12月に発生したインドネシア·スマトラ沖地震による被害は，2005年1月末の時点で死者20万人を超えたと推定されている．このような痛ましい災害に対して，いかに被害を少なくするか，たくさんの被災者を救助するかは，われわれ機械技術者にとっても重要な課題の一つであろう．阪神·淡路大震災を契機として，日本では平成14年度から文部科学省による「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」がスタートした．その中の一テーマ「レスキューロボット等次世代防災基盤技術の開発」では，さまざまなレスキュー用機器やロボットが研究開発されている．本稿では，レスキュー用機器の一つとして開発中の「探査ボール」について紹介する．

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来源
《日本機械学会誌》 |2005年第5期|412-0|共1页
作者
井上健司;
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作者单位

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原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类 TH-53;
关键词

瓦礫内探査用センサユニット「探査ボール」

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