徳山ダム材料等への既設ダム（横山ダム）堆積砂礫の有効利用

佐藤友宣; 左近重信; 自閑茂治川地　悟木戸　研太郎

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徳山ダム材料等への既設ダム（横山ダム）堆積砂礫の有効利用

机译：徳山ダム材料等への既設ダム（横山ダム）堆積砂礫の有効利用

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徳山ダムにおける堤体フィルタ材及び洪水吐きコンクリート骨材については，徳山ダム上流域の河床砂礫を使用する計画であったが，砂礫運搬に必要な工事用道路等の建設コスト増，砂礫採取による自然環境への影響等が懸念された。一方，徳山ダム下流の横山ダム（国土交通省　昭和39年完成）においては，堆砂の進行が著しく有効貯水容量を回復する「横山ダム再開発事業」が検討されていた。このような両ダムのニーズに応じて「横山ダム再開発事業」と徳山ダム建設工事の工程を調整し，両ダムが連携して，横山ダム貯水池堆積砂礫を徳山ダム材料等への有効利用を行うこととした。この有効利用により，徳山ダムでは材料調達コストの縮減や環境負荷の軽減及び原石破砕工程の省力化に，また，横山ダムでは，堆積砂礫の再資源化や処理コストの縮減さらには貯水池容量のリフレッシュ化に繋がることとなった。本論文は，横山ダム堆積砂礫の徳山ダムでの有効利用に至るまでの，各種検討，概要，設備計画及び本施工における実績，品質管理結果，創意工夫及び課題等について報告を行うものである。

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来源
《大ダム》 |2008年第203期|共10页
作者
佐藤友宣; 左近重信; 自閑茂治川地　悟木戸　研太郎;
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作者单位

（独）水資源機構徳山ダム建設所管理課;

（独）水資源機博徳山ダム建設所（独）水資源機構技術管理室;

（独）水資源機構徳山ダム建設所（独）水資源機構徳山ダム建設所工事課（独）水資源機構群馬用水総合事業所（独）水資源機構総合技術推進室　ダムグループマネジャー;

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徳山ダム材料等への既設ダム（横山ダム）堆積砂礫の有効利用

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