携帯端末のコミュニケーション手段の多様化やAV機能の進化に伴い,携帯端末の機能を生かす新しい動きの実現や,入力インターフエースの操作性向上を図る入力デバイスなどの新規機構要素の開発が求められていた。 「メカニカルヒンジ」としては,薄型化に伴う聞きにくさを解決するデバイスとしてワンプッシュヒンジを開発しP50シリーズに搭載し,FOMA~(~R)(Freedom Of Mobile multimedia Access)端末であるP2102Vのマルチメディア機能を最大限に引き出すムービー2軸やP505iSのメガカメラや大画面液晶の特徴を引き出すFlex2軸をそれぞれ開発し商品化につなげた。 また,「入力デバイス」としては,指のなぞり操作でメニュー画面をスクロール可能にするロールナビボタンを開発しP505iSに搭載した。 商品のセールスポイントに直結する他社にはないユニークな機構要素を開発し,商品化につなげてきており,それらの訴求ポイントは市場からの評価も高く,当社携帯端末の特徴となっている。
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