金型加工の工程設計支援技術に関する研究（第四報）－クラスタ解析を用いた傾斜加工のための加工領域の自動分割

乾正知; 青栁英樹

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金型加工の工程設計支援技術に関する研究（第四報）－クラスタ解析を用いた傾斜加工のための加工領域の自動分割

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本論文では，単一の主軸方向からだけでは加工困難な領域を，一方向からの加工が可能な部分へ自動分割するアルゴリズムについて報告した．このアルゴリズムは以下に示す３つの特徴を有する．(1) 加工領域を加工点の集合で表し，各点について加工可能·加工困難な主軸方向の分布を計算した．分布の類似性に基づいて加工点をクラスタ解析により分類することで，加工領域の自動分割を実現した．(3) B軸とC 軸を均一な角度で分割し工具の主軸方向を定義する手法では，主軸方向の分布に偏りが生じることから，ジオデシック分割に基づくより均一な主軸方向の定義手法を開発した．(3) 併合後のクラスタ内の全ての加工点に共通の加工可能な主軸方向が存在することを保証するため，最長距離法に改良を加えた類似性の判定手法を採用した．提案したアルゴリズムには，得られる加工領域の分割結果が熟練技術者による分割に近い，などの優れた特徴がある．しかし現在の実装では，分割に30分程度を要するため，このままでは実用化は難しい．今後は処理時間の改善について研究を進めたい．

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来源
《精密工学会誌》 |2009年第897期|1129-1133|共5页
作者
乾正知; 青栁英樹;
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作者单位

茨城大学;

（株）日立情報システムズ;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械制造工艺;仪器、仪表;
关键词

金型加工の工程設計支援技術に関する研究（第四報）－クラスタ解析を用いた傾斜加工のための加工領域の自動分割

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