刃物の切れ味とトライボロジー

金沢　憲一

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刃物の切れ味とトライボロジー

机译：刃物の切れ味とトライボロジー

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包丁やナイフのような刃物は，古代から使われている，きわめて原始的な道具である．従来その切れ味については，感覚的にとらえられてきた．しかし測定機器の普及や科学的アプローチ法が一般化した明治維新以降，膨大な量の実験や研究が行なわれてきた．その結果，刃物による切断についていろいろなことがわかってきた．本稿では，とくに近年明らかになった，切断における新しい知見を紹介する．切れ味とはどのようなものか，紙で指を切ってしまうのはなぜか，刺身包丁のように刃物を切れ刃に沿って滑らせると切れやすいのはなぜか，これらの疑問について答えを示す．結論からいうと摩擦力が切断を支配しているのである．

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来源
《トライボロジスト》 |2005年第6期|435-440|共6页
作者
金沢　憲一;
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作者单位

千葉工業大学工学部機械サイエンス学科（〒275-0016　千葉県習志野市津田沼2丁目17-1）;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词

刃物の切れ味とトライボロジー

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