非調質ボルト用線材

鹿磯正人; 千葉政道; Masato KaisoMasamichi Chiba

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非調質ボルト用線材

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'80年代初頭，オイルショックを契機に省エネルギのニーズが高まり，調質処理を省略できる非調質鋼が開発された。近年，この非調質鋼が，工程省略によるコストダウンや環境への負荷低減などを目的として，自動車部品をはじめ各種締結部品に実用化され，着実にその適用範囲が拡がっている。当社では，ボルトをはじめ各種冷間鍛造部品の要求特性に応じて，基本型に加え，冷圧性重視型や高靭性型などの非調質線材を開発し，KNCHシリーズ（Kobe Non Heat Treatment Wire Rod，以下KNCH線材と標記）として商品化している。本稿では，非調質ボルト用線材の適用拡大にあたり，最大の技術課題であった冷間鍛造性の向上に取組み，工具寿命を大幅に改善したJIS強度8.8級非調質線材(KNCH8S)の考え方と特性，さらなる高強度化への取組みについて述べる。

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来源
《R & D 神戶製鋼技報》 |2002年第3期|52-56|共5页
作者
鹿磯正人; 千葉政道; Masato KaisoMasamichi Chiba;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类钢铁冶炼（黑色金属冶炼）（总论）;
关键词

非調質ボルト用線材

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