顔の部位識別に基づくマーカレスモーションキャプチャに関する研究

赤木康宏; 古川亮; 佐川立昌小川原光一川崎洋

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顔の部位識別に基づくマーカレスモーションキャプチャに関する研究

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これらの方法では，目や鼻などの画像特徴が取得しやすい部位に対しては有効であるが，頬のように画像上にも特徴のない部位の追跡は困難であり，抽出が容易な特徴点の変化を補間することでその形状を間接的に推定している．よって，特徴抽出の難しい部位においては，撮影対象者の個性が失われるという問題がある．これらの問題を解決するために，本研究ではマーカレス顔モーションキャプチャの新たな手法として，Non-rigid Registration手法に基づき顔の形状変形を追跡するための手法を提案する．Non-rigid Registration手法は，自由変形する物体の対応点問題を解決するための手法であり，一般物体の変形をはじめとし，臓器などの人体形状の変形追跡にも用いられる手法である．この手法は2つの異なる形状同士の対応関係を頑健に求められるという特徴があるが，その頑健さゆえに，形状の変化の大きい部分と少ない部分の境界付近では変化が平均化され，特徴が失われる場合がある．この手法を顔に適用した場合，鼻と唇のような表皮の薄い部位と厚い部位の隣接する領域において同様の問題が生じる．そこで本研究では，顔の3次元形状情報から4種類（鼻，口，目，頬）の部位を識別し，各部位毎に独立してその形状変形を追跡することで，この問題の解決を図る．

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来源
《精密工学会誌》 |2013年第947期|1152-1158|共7页
作者
赤木康宏; 古川亮; 佐川立昌小川原光一川崎洋;
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作者单位

鹿児島大学;

広島市立大学;

産業技術総合研究所和歌山大学;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类仪器、仪表;机械制造工艺;
关键词
Facial motion tracking; Non-rigid registration; Deformation; Facial parts recognition;

顔の部位識別に基づくマーカレスモーションキャプチャに関する研究

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