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福岡県における大気中のガス·エアロゾル成分濃度の経年変化(1998-2012) および湿性沈着量の経年変化との比較

机译:福岡県における大気中のガス·エアロゾル成分濃度の経年変化(1998-2012) および湿性沈着量の経年変化との比較

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摘要

九州北部に位置する福岡県(太宰府市)における大気中のガス?エアロゾル成分濃度(1998年度?2012年度)の経月変化および経年変化を検討し、また湿性沈着量(1995年度?2012年度)の経年変化との比較を行った。ガス?エアロゾルの主な成分であるnss-SO_4~(2-)、T-NO_3 (=NO_3- + HNO_3)、NH_4~+およびnss-Ca_(2+)平均濃度はそれぞれ64.2 nmol/m~3、 74.7 nmol/m~3、 108 nmol/m~3および15.6 nmol/m~3で、光化学オキシダント(Ox)と同様に春期に高くなる季節変化を示した。ガス?エアロゾル濃度と湿性沈着量の各成分の経年変化(3年間の移動平均)を比較すると、nss-SO_4~(2-)およびT-NO_3 (湿性降下物はNO_3-)は、ともに2000年度以降増加傾向を示し、2007年度前後をピークに減少に転じていた。ガス?エアロゾルのT-NO_3/nss-SO_4~(2-)当量濃度比は2000年度から減少傾向にあったが、2008年度以降増加傾向に転じた。これに対し、湿性沈着物のNO_3-/nss-SO_4~(2-)当量濃度比は年々高くなる傾向を示した。湿性沈着物およびエアロゾルのNH_4~+はともにnss-SO_4~(2-)と同様の経年変化を示し、nss-Ca_(2+)の経年変化は黄砂の観測日数にほぼ対応しており、特に湿性沈着物は黄砂の影響が顕著であった。nss-SO_4~(2-)、 T-NO_3 (NO_3-)およびnss-Ca_(2+)はガス?エアロゾル濃度、湿性沈着量ともに増加傾向にあったが、2008年度以降減少傾向に転じており、東アジアからの九州北部への移流の影響は減じていることが推測された。

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