自動変速機油の粘度変化：実車とせん断安定性試験の比較

浜口　仁; 由岐　剛

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自動変速機油の粘度変化：実車とせん断安定性試験の比較

机译：自動変速機油の粘度変化：実車とせん断安定性試験の比較

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実車走行におけるATFの粘度推移データと，せん断安定性試験によるATFの粘度推移データとの比較を試みた結果，以下の知見が得られた．（1）JASO法（超音波法）の試験時間を標準の1時間から10時間まで推移させることにより，実車の粘度低下を再現できることが示唆された．また，KRL法（円すいころ軸受法）でも同様に20時間から100時間まで推移させることにより，実車の粘度低下を再現できることが示唆された．（2）油種により走行距離とJASO法およびKRL法の試験時間の関係は異なる場合と一致する場合があり，一概にはいえない．これは，実車走行条件の過酷度が油種ごとに異なるためと思われる．（3）ATとCVTでは，CVTの方が，せん断条件がより厳しい傾向にあると考えられる．

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来源
《トライボロジスト》 |2006年第3期|217-222|共6页
作者
浜口　仁; 由岐　剛;
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作者单位

デグサジャパン㈱ローマツクス部（〒163-0938　東京都新宿区西新宿2丁目3-1新宿モノリス12F）;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词

自動変速機油の粘度変化：実車とせん断安定性試験の比較

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